2025.08.04
36の動作は、大きく3つに分けられます:
これらはすべて、子どもがバランスよく身体を使うための基礎スキル。遊びの中で自然に身につくものですが、近年は意識的に取り入れなければ獲得しにくくなっています。
これらの動作は、将来のスポーツ技能のベース。
走る・跳ぶ・投げるといった動作は、野球・サッカー・ダンスなど、すべての競技に共通しています。
例えば、ぶら下がる・這う・ひねるなどは体幹を育て、バランス感覚や柔軟性を高めます。
体を自由にコントロールできれば、転倒やケガも減ります。
動きと脳は密接に関係しています。
特に、回る・転がる・跳ねるといった動作は前庭感覚や小脳の刺激につながり、集中力・学習力にもプラスに働くとされています。
基本動作が豊かだと、鬼ごっこ・なわとび・ボール遊びなど、遊びの選択肢も増えます。結果、自発的な運動量も増えやすくなるのです。
⒈「ケンケン」や「スキップ」など、日常の遊びに取り入れる
⒉バランスボールやマット運動など、簡単な家庭トレーニング
⒊外遊び・自然遊びの機会を意識してつくる
36の基本動作は、子どもにとって「心と体の基礎づくり」です。
大人のサポート次第で、楽しく自然に身につけることができます。
「できる動き」を増やしてあげることが、将来の運動能力・学習能力・自己肯定感にもつながります。
ぜひ親子で一緒にやってみてください!